現代版組踊

息吹について<神戸公演3月30日、31日>

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この活動を通じて、社会で即戦力となりうる人材の育成

 

この活動は、次世代を担う子ども達の人材育成を目的としたプロジェクトです。

「できない」ではなくて 「どうすればできるか」を考え、コミュニケーション能力の向上や、社会の一員として行動できるような人間力を高めることを目的とし、活動しています。

 また、地域で活動する大人はもちろん、地域外の小中高校生が一緒に舞台創作活動をすることで、郷土の芸術や文化、先人たちの努力や教えについてより深く知り、地域に誇りを持ち、将来の職業選択において豊かな発想ができるように、一人ひとりが想いを伝え、自信をもった行動ができることを目指して日々活動しています。

「できない」を「できる」に変える人間力の向上を目指して

演者の活動に参加してよかったこと

卒業生の声

私の生きてきた人生の中で間違いなく濃すぎる、濃密過ぎる時間でした。(息吹越谷卒業生 立澤彩希)

保護者の声

1、穴澤 由貴子さん

現代版組踊チーム息吹の活動は、娘を劇的に変えました。今そこにある課題に対して、意味を見出しまわりを見つめる目、目的達成のために計画を立て、情報収集をして真摯に努力する力が身についてきているように思います。そして、人とのつながり、時間を大切にするようになりました。各地で顔張っている仲間の存在が、娘をさらに強くしています。次会った時にさらに成長している自分を見せていきたいと考えているようです。相乗効果で、学校生活にもさらに意欲的になり、生徒会長に立候補し、まわりの人のために全力を尽くしていきたいと考えるようになりました。

 目をキラキラさせて成長していく娘を逞しく思うとともに、私自身も今しかできないことに精一杯挑戦していきたいと思っています。稽古の送り迎えの車の中で、娘とこれからの夢の話をしながら、叶わない夢はないのではないかと思わせてくれるこの活動に、心から感謝するとともに、さらなる発展のために親子で顔張っていきたいと思っています。

2、井上 佑実子さん

「一生懸命はかっこいい!」
「出来ないをできるに変える人間力をつける!」

日々挑戦し続ける娘たちを目の当たりにして、大人も本気で、楽しみながらチャレンジし続ける背中を見せたい!と、親も本気で向き合っています。

子どもをはじめとし、親や地域の大人も一緒になって本気で取り組むこの活動に、より多くのみなさんが関わってくださることで、地域の未来は変わっていく、日本の未来に繋がっていくと信じます!

3、田崎 尚樹さん

娘はこの活動を通じて、自分が本気だから人は感動し、自分が本気だから人が動いてくれるんだということに気付いてくれました。そして、年齢や暮らす地域も違う全国の仲間たちと過ごす時間の中で自分の考えをしっかりと伝える能力を培い、どうしたら目的を達成できるのかを考えて積極的に行動する姿勢を身につけていってくれています。これから先いくつもの壁にぶつかることもあるだろう娘にとって、大きな支えとなる素晴らしい現在を過ごしていると感じています。すでに中学校では友だちのみではなく先生方からも頼りにされる存在になっているようです。

 娘が息吹と出会って変わったように、一人でも多くの子どもたちに現代版組踊の次世代育成プロジェクトへ参加する機会を提供し、それぞれの地域を活性化させる人財になってもらいたいと思います。私も大人として子どもたちに誇れるよう顔晴って行動していきたいと思います。今後ともチーム息吹の活動を応援よろしくお願いいたします。

 

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息吹とは

 

「息吹」は「地域おこし」と「次世代育成」を行っている団体です。南会津の小中高校生が参加し、「現代版組踊」を通して、地域を愛する心を育み、ふるさとに誇りを持つこと、地域の歴史や文化を発信することで地域おこしをしています。
そして、心の成長ができる活動として、コミュニケーション能力を向上し、「できないをできるに変える人間力」を身につける、次世代育成を目標としています。

息吹の取り組み

息吹が現代版組踊の力で「地域おこし」と「次世代育成」を支える

「次世代育成」の取り組み

「次世代育成」の取り組み

 

舞台活動に参加するのは小学生から高校生までの幅広い年代です。
共に学び、協力し合い、さまざまな経験を通して、“できない”と思えたことも ”できる”ようになり自己成長に繋がります。

舞台で感じる感動体験が「人づくりの種」となり、次世代のリーダーとして地域を活性化させる人財に成長していくことを目指しています。

「地域おこし」の取り組み

「地域おこし」の取り組み

 

地域を活性化するためにさまざまな活動を行っています。
その中心となる取り組みは「現代版組踊」という舞台芸術の制作と公演です。

「息吹」の舞台活動は単なるパフォーマンスだけでなく、教育・文化・観光の3つの要素が融合した新たな感動産業を生み出し、次世代の成長と地域の絆を育む大切な活動となっています。

未来のリーダーたちの輝く姿を見ることで、地域全体が活気に溢れ、未来への希望が生まれます。

活動紹介

息吹が演じる現代版組踊「南山義民喜四郎伝」

「地域おこし」の取り組み

 

今から約300年前の江戸時代に実際に南会津地方で起こった「南会津御蔵入騒動」を題材にしています。年々厳しくなる年貢に加え、幕府からの数々の要求に限界を感じた農民たちが、一揆を起こした悲劇の物語を舞台化しました。

心を揺さぶる現代音楽や躍動感あふれるダンスを南会津町の小・中・高校生が演じる魂の舞台です。生バンド・踊り・演技・伝統芸能で感動する舞台をみなさまにお届けします。

現代版組踊とは

現代版組踊

 

現代版組踊とは、沖縄伝統の「組踊」をベースに、現代音楽や躍動感あふれるダンスを加えた舞台芸術です。1999年、沖縄県うるま市での現代版組踊「肝高の阿麻和利」の初演をきっかけに誕生しました。

現代版組踊の原点は「子ども達を元気にしたい!」という大人の思いです。
稽古や公演の運営やサポートは地域の大人のサポート会が行い、子どもと大人が対等な関係を築いています。
伝統的な組踊に現代的なアレンジを加えることで、若い世代にも受け入れられ、新たな興味を引き起こす舞台です。若者たちが、地域の歴史を背景にした舞台を演じ、地域に新たな魅力が生まれています。

現代版組踊の取り組みは全国17箇所に広まり、地域の活性化の成功事例として注目を集めています。

 

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